こんにちは。
代々木上原鍼灸院です。
今回は、雨だと頭痛がする・・・それ「天気痛」かも!?です。
原因はいわゆる「気圧の変化」です。
この時期になると頭痛がして辛いあなた。
予防と対策を知って、天気痛に打ち勝ちましょう!
天気痛とは?
天気痛とは、気象による気圧の変化が原因で引き起こされる不調のことです。
主な症状としては、頭痛、神経痛の悪化、めまい、肩こり、首痛、腰痛、眠気、耳の症状、気分の
落ち込み、うつ、不安症など様々です。
原因は、耳の奥にある内耳の気圧センサーが、気圧の変化を感知するときに過剰反応してしまい
自律神経のバランスが乱れてしまうことから不調を招くとされています。
なんか頭痛するなあと思ったら雨予報だった!ってことありますよね。
チェックリスト
天気痛チェックしてみましょう!当てはまるものが多ければ多いほど天気痛の可能性大!
□天気の変化に敏感、雨が降ることがわかる
□天気によって気分の浮き沈みがある
□季節の変わり目に体調を崩しやすい
□雨が降る前に眠気やめまいを感じる
□雨が降る前に頭痛がする
□肩こりしやすい
□過去に大きな怪我をしたことがある
□よく耳鳴りがする
□新幹線や飛行機などで耳が痛くなりやすい
□乗り物酔いをしやすい
5個以上当てはまった方は悪天候のとき結構つらいのではないでしょうか?
天気痛の対策
天気痛の対策は大きく分けて3つあります。
その1 耳のマッサージをする!
その2 自律神経を整える!
その3 食事も意識してみる!
1つずつ詳しく説明していきます。
天気痛の対策①
耳のマッサージをする!
症状が出る前にやると効果的。
1つ目 両耳を手でつまんで上下や横に引っ張る&つまんだまま回す
2つ目 手のひらで耳全体を覆って、後ろ方向に円を描くようなイメージでゆっくり回す
3つ目 耳の後ろあたりを温める(ホットタオルや温かいペットボトルなど)
ちょっとやるだけで結構スッキリしますよ。
天気痛の対策②
自律神経を整える!メリハリのある規則正しい性格が元気の源!
1、規則正しい生活を心がける
2、朝起きたら日光を浴びる
3、食事は三食きちんと摂る
4、適度に運動する
5、ぬるめのお湯に入浴する
朝起きたら太陽浴びて、日中ちょっと運動して、ご飯もしっかり食べて、夜はお風呂に浸かって、早めに就寝、できそうでできないけど意識することが大事です。
天気痛の対策③
食事も意識してみる。どうせ食べるなら天気痛に効くものを!
ビタミンB群 自律神経を整える 痛みを和らげる 豚肉、うなぎ、玄米、鶏肉、まぐろ、かつお、いわし、プロセスチーズ、etc
亜鉛 体と心の働きを正常に保つ 牡蠣、ごま、アーモンド、卵、油揚げ、etc
マグネシウム 体と心の働きを正常に保つ あおさ、青のり、はまぐり、豆腐、きなこ、etc
鉄 貧困による天気痛の発症を抑える レバー、牛肉、ほうれん草、あさり、納豆、etc
いつもの食事に少し意識して摂り入れてみてください。
それでもだめなら
やっぱり辛いなというときは
無理せずゆっくり休みましょう
心と体はいつも頑張っています。
なかなか不調が続くなら頑張りすぎて疲弊しているかも?
たまにはゆっくり休んでくださいね。
いかがでしたか?
指圧や鍼で身体をほぐすのも1つの手段です。
お困りのことがありましたら、お気軽に代々木上原鍼灸院にご相談下さい。
代々木上原鍼灸院 050-1808-4352 院長:成石俊彦