トレーニング後の筋肉回復は鍼灸で決まり!

こんにちは。

代々木上原鍼灸院の成石です。

今回は「トレーニング後の鍼灸は回復にいいのか?」という内容です。

近年ではトレーニング需要も高まり、ジムの筋トレやピラティス・ヨガなど様々な運動をされいる

方が多くいらっしゃいます。トレーニングに慣れていれば体の変化は分かります。

しかしながら始めてまもなくの方や体が硬いまま続けている方は、トレーニング後のメンテナンス

をしないと怪我につながりやすくなります。実際に、当院にいらっしゃる患者さんでもトレーニン

グを久々にやって痛めた!連続で無理してやってしまった!で腰痛や背面痛を起こす方がいます。

そうならないために、鍼灸の回復について理解していただき、必要性が少しでもわかっていただけ

たら嬉しいです。

なぜ鍼灸なのか?

トレーニング後の筋肉の回復は、トレーニングの成果を最大化し、次回のトレーニングに備えるた

めに非常に重要です。鍼灸は、筋肉の回復を促進するための効果的な方法として広く利用されてい

ます。ここでは、鍼灸がどのようにして筋肉の回復を助けるのか、詳しくご紹介します。


血行が良くなる

鍼灸は、体の特定のポイント(経穴)に鍼を刺すことで、血行を促進します。

トレーニング後、筋肉は疲労物質(例えば乳酸)が蓄積し、これが痛みや張りの原因となります。

鍼灸により血流が改善されると、これらの疲労物質が速やかに除去され、酸素や栄養素が筋肉に供

給されやすくなります。これが筋肉の回復を早める助けとなります。


筋肉がやわらかくなる 

トレーニングによって筋肉が硬くなることがあります。

鍼灸は筋肉の緊張を緩和し、柔軟性を向上させる効果があります。

鍼をすると筋肉が微細な刺激を受け、それによって筋肉の緊張が緩和されます。

このリラクゼーション効果により、筋肉がより速く回復します。 


筋肉痛をやわらげる

鍼灸には抗炎症作用があるとされています。

トレーニング後の筋肉や関節には微小な炎症が発生することがありますが

鍼灸によって炎症が軽減されることで、痛みが和らぎ、回復が促進されます。


自律神経がととのう

鍼灸は自律神経系を調整する作用があります。

自律神経系のバランスが整うことで、体全体のリカバリーメカニズムが最適化され、筋肉の回復が

促進されます。

特に、副交感神経の働きが強化されることで、体がリラックスし、回復モードに入ります。


 ホルモンバランスが調整される

鍼灸は、エンドルフィンやセロトニンといったホルモンの分泌を促進します。

これらのホルモンは、痛みを和らげ、気分を向上させる効果があります。

トレーニング後の痛みや不快感を軽減することで、より効果的な回復をサポートします。


セルフケアに使えるツボ

例えば、トレーニング後の筋肉痛に対しては、以下のような経穴を刺激することが効果的です。

• 足三里(あしさんり):膝の下に位置し、全身の血行を促進します。

• 曲池(きょくち):肘の外側に位置し、炎症を和らげます。

• 肩井(けんせい):肩に位置し、肩こりや筋肉の緊張を緩和します。

これらの経穴を組み合わせることで、全身のバランスを整え、筋肉の回復を助けます。


いかがでしたか?

鍼灸は、トレーニング後の筋肉の回復を促進するための自然で効果的な方法です。

血行促進、筋肉の緊張緩和、炎症の軽減、神経系の調整、ホルモンの調整など、多角的なアプロー

チで筋肉の回復をサポートします。代々木上原にお住まいの方は、ぜひ一度鍼灸を体験してみてく

ださい。日々のトレーニングがさらに充実したものになることでしょう。

ご興味のある方は、お気軽にご相談ください。ご来院を心よりお待ちしております。

代々木上原鍼灸院 050-1808-4352 院長:成石俊彦

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