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こんにちは!
代々木上原駅から徒歩3分、スポーツや仕事のパフォーマンスアップをサポートする代々木上原鍼灸院です。
今回は、「手足の冷えを改善しよう!」という内容になります。
11月に入り一気に寒い季節に早変わりしてきましたね。そんなときに、患者様からよく「手足が冷えて困る」とお話を聞くことが多いです。
冷えというのは不快なだけでなく、血流の低下や体温調節の乱れにつながり、健康面でも影響が出ることがあります。なぜ手足ばかりが冷えるのでしょうか?改善方法はないの?にお答えします。
今回は、代々木上原鍼灸院が行っている手足の冷えを鍼と指圧マッサージで改善する方法についてご紹介しますのでぜひ最後までご覧ください。
まずなぜ手足の末端が冷えてしまうのでしょうか?
それは寒くなると血管が縮みやすくなり、生きるために重要な心臓がある中心や脳に血液が集まろうとして遠くにある手足に流れることが後回しになってしまうことが原因です。
冷え性はどういったことで起こりやすいのでしょうか?そのメカニズムについてご説明いたします。
運動不足
運動が少なくなると筋肉がポンプの役割を果たせず、血液がスムーズに流れにくくなってしまいます。特に、ふくらはぎの筋肉は「第二の心臓」とも言われ、血液を押し上げる役割があるため、運動不足で筋肉が弱まると手足が冷えやすくなります。
姿勢の悪さ
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用で姿勢が悪くなると、筋肉が緊張して血流が悪くなることがあります。姿勢の悪さによる血流悪化は慢性的になりやすく、注意が必要です。
血管の収縮
冷えた環境やストレスによって、血管が縮みやすくなることで血液が流れにくくなります。寒い場所やストレスを感じる場面では、体を守ろうとして中心部分の心臓や脳に血液を集めようとし、手足など末端部分に血液を送りにくくなる傾向があります。
ストレス
緊張やストレスが続くと交感神経が優位になり、体が常に「戦闘モード」になってしまいます。この状態では血管が収縮し、手足の血流が悪化し、冷えやすくなります。慢性的なストレスは特に自律神経を乱しやすく、冷え性の原因となることが多いです。
睡眠不足
睡眠は自律神経のバランスを整える大切な時間ですが、睡眠が不足すると交感神経が優位に働きやすくなり、体がリラックスできず冷えを感じやすくなります。特に深い眠りが取れていないと、体温調節のリズムが崩れ、冷えが慢性化しやすくなります。
ホルモンバランスの変化
特に女性は月経周期や更年期にホルモンの変動が起こりやすく、自律神経の乱れと冷えが密接に関係しています。ホルモンのバランスが変化すると、体温調整がうまくいかなくなり、手足が冷えることがあります。
鍼灸は血流の改善や自律神経の調整に効果的です。
スポーツをする方にとっては、パフォーマンスアップや疲労回復のためにもおすすめ。
これからご紹介するツボはご自宅でのセルフケアにも最適です。ツボを指で押すだけなのでぜひ気軽にやってみてください。
運動中やスポーツ後の筋肉疲労と冷えを同時にケアできるよう、足の冷えに効果的なツボを活用します。鍼でこれらのツボを刺激すると、血行が促進され、筋肉が柔らかくなり、動きやすさが向上します。
合谷(ごうこく)
手の甲にあるツボで、血行を促進する効果が期待できます。手先が冷えやすい方におすすめで、手軽に刺激できるため、スポーツ前にも取り入れやすいツボです。
三陰交(さんいんこう)
内くるぶしの少し上にあるツボで、冷えの改善や疲労回復に効果的です。女性や下半身の冷えが気になる方にもおすすめで、全身の代謝アップにもつながります。
運動やトレーニングによるストレスや緊張を和らげるために、自律神経に働きかけるツボも有効です。リラックスすることで冷えが緩和され、回復もスムーズになります。
内関(ないかん)
手首の内側にあるツボで、リラックス効果が高く、自律神経を整える役割があります。緊張が続くと体が冷えやすくなるため、運動後のクールダウン時に刺激すると効果的です。
鍼を使って体の内側から温めることで、冷えの改善をサポートします。特に胃腸の働きが冷えに影響するため、内臓機能を整えることも大切です。
中脘(ちゅうかん)
お腹の中心にあるツボで、胃腸の働きを促進します。消化機能が低下するとエネルギーが不足し、冷えやすくなるため、体の芯から温めたい方におすすめです。
指圧マッサージは、筋肉をほぐして血流を促進し、スポーツや運動後のリカバリーに役立ちます。体の表面からしっかりと筋肉にアプローチするため、冷えや疲労の回復に有効です。
足首から膝にかけてのふくらはぎを両手で優しく揉みほぐします。膝を曲げて行うと腰が楽です。運動前にはスムーズに動きが行えますし、運動後には血流が改善し、冷えた体が温まりやすくなります。ふくらはぎの筋肉をどのくらいリラックスできるかで次の日が違います。
手の指先も冷えやすい部分です。指圧で血流を促進し、冷えやすい手の先を温めるためのマッサージを行います。
手の指の揉みほぐし
指先から指の付け根にかけて、またつながりのある二の腕付近もほぐしていきます。冷えを感じた時に行うと、手の先まで血流が促進され、指先の冷えが和らぎます。
足裏には全身につながるツボが集まっており、特に「湧泉(ゆうせん)」というツボは冷え改善に有効です。足裏をしっかり刺激することで、体全体の血行が改善されていきます。
湧泉の指圧
足の裏の中央やや上にある湧泉を親指でゆっくり押します。運動後やリラックスしたいときに刺激すると、冷えが和らぎ、血行が全身に行き渡りやすくなります。
なるべく毎日入浴できると冷え対策に有効です。
長めに入浴することで副交感神経が働き、血管が拡がり血流が良くなります。
関節とはつなぐ役割がある重要な部分です。温めることで血流が良くなります。
関節とはつなぐ役割がある重要な部分です。温めることで血流が良くなります。
・食べ物編
根菜類
根菜類は体を温める効果があると言われています。土の中で育つことでエネルギーを蓄え、冷えた体に温かさを届けてくれます。例)にんじん、大根、ごぼう、れんこん、さつまいもなど
ショウガ
ショウガは体を芯から温め、血行を良くする効果があります。ショウガの成分「ジンゲロール」や「ショウガオール」は、体を温める働きが強く、冷え性の改善に役立ちます。
ニンニク・ネギ・玉ねぎ
ニンニクやネギ、玉ねぎには血行を促進する効果があり、体を温めるのに効果的です。また、風邪予防にも役立ちます。
カボチャ
カボチャは栄養価が高く、体を温める作用があるため、冬場に特におすすめの食材です。ビタミンEが豊富で、血行を促進し、冷え改善に役立ちます。
鶏肉・ラム肉
肉類の中でも、鶏肉やラム肉は体を温める食材です。特にラム肉は「温熱性」が強く、冬におすすめです。筋肉の維持にも役立ち、冷えた体をしっかり温めてくれます。
玄米や雑穀米
玄米や雑穀米は、消化がゆっくりでエネルギーを生み出しやすく、体を温めてくれます。食物繊維も豊富で、腸内環境も整えるため、健康にも良い食材です。
・飲み物編
生姜湯
生姜をすりおろしたり、乾燥させた生姜粉末をお湯に溶かして飲むと、体がポカポカと温まります。はちみつを加えると飲みやすく、効果もさらに高まります。
ホットレモン
温かいレモン水は、ビタミンCも摂取でき、血行促進や免疫力の向上に役立ちます。蜂蜜や生姜を少量加えると、より温め効果が増します。
甘酒
甘酒は「飲む点滴」とも言われ、温かい甘酒を飲むと体が温まります。アルコールを含まないものもあるため、寝る前や朝にもおすすめです。米麹から作られた甘酒は、腸内環境を整え、冷え性の改善にも役立ちます。
黒豆茶・黒ごま茶
黒豆や黒ごまは体を温める作用が強く、特に冬におすすめです。黒豆茶や黒ごま茶は、ノンカフェインで寝る前にも安心して飲めます。
紅茶やほうじ茶
温かい紅茶やほうじ茶も体を温める効果があり、カフェインが気になる場合は午後の早い時間に飲むと良いでしょう。シナモンや生姜を少し加えると、さらに温め効果が期待できます。
いかがでしたか?
スポーツや運動をする方にとって体は動かしたことで血流アップはされるでしょう。しかしながら前後のケアによってその効果は増大するのか低下してしまうのか。
鍼や指圧マッサージは体を動かす方のパフォーマンスアップにはメリットが多いです。
これからさらに寒くなりますので、ぜひケガのリスクを恐れないでスポーツや運動を楽しむためにメンテナンスも日常に組み込んでみてはいかがでしょうか?
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